ヒーリング

ヒューマンエネルギーの構造 3:感情レベルの構造【メディカルヒーリングとは#5】

ヒューマンエネルギーの構造 3   感情レベルの構造

人には喜怒哀楽、感情があります。

この感情が起こるシステムは脳の中にあり、まだまだそのシステムは明確に解明されていない構造で、たくさんの説があるというところです。

感情は思考で起こるものではなく、身体で、感じるものです。

過去の不快だった出来事を「思い出すだけでも腹が立つ」とか

「子どもの時、本当につらい思いをしたわ。」と涙が出てくるのは感情ではありません。

感情的反応です。

 

感情は過去とか未来とかにあるものではなく、「今ここ」にあるものです。

なので、ラグビーのワールドカップの名シーンを見て、「感動が蘇る」のは、感情的反応です。

つまり、人間のほとんどが感じている感情は感情的反応なのです。

 

感情的反応の下に感じられなかった感情があり、

それが身体の筋肉の中に沈みこまれ、蓄積されていくのです。

感情は流さないかぎり、その、筋肉の中に溜まり続け、そこが、病変化したり、痛み等の症状としてくるのが病気として自分にわかりやすく見せてくるのです。

メディカルヒーリングでは、この身体の筋肉にある感情を流すということをしていきます。

しかし、これは無意識レベルのものであるということ。

ヒーリングで、流すことで今まで固まって動かなかった感情が流れることで、現実世界に何かしらの動きが起こることもあるでしょう。

そこで、ほんとうに感じていた感情を意識下にあげ、なぜ、その時その感情を感じることができなかったかを理解し、感情を流していく。

今まで触れることがなかったところに無意識レベルで触れてサポートする。

ヒーリングをすると気持ち良くなるからとか、ヒーリングとかそういうのするのはわたしの身体には合わない、というのは違和感に対する自分の反応ということ。

メディカルヒーリングは気持ち良くなるものではないということはよくあることで、むしろ、現実世界をかき回す、感情が、かき乱されることを起こさせているのかもしれません。

その下にある本当の感情に触れていくために。

得体もしれない恐怖を感じることもあるでしょう。

そこにサポートとして一緒に居続けることが

わたしたちメディカルヒーラーです。

ABOUT ME
筑井由紀子
筑井由紀子
ヒーラー、カウンセラー、心理学講師として活動をしています。 この学びの中で心と体のつながりと病気との関係、人生の不具合との関係の深いつながりを感じています。 日本の医療、介護の世界で働く人たちに心のサポートが当たり前になる世界を作りたい。 養育里親として、社会で子供を育てる世界をつくりたい。 夫と子供と暮らすアラフィフ 女子です。
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\ わたしのこころ わたしのからだ /

目に見えないけど、必ず何かが動いてる。
それが「運」と「勘」と言う、自分にはどうにもできないものだと思っていた。

持って生まれた運命は変えることはできなくて、持って生まれた生得的な感覚はどうにも自由には扱えない…そう思っていた。

それを全く覆すは学びとなったのがキャラクトロジー心理学です。
次元を超える多角的なもの見方と、生得的性格が誤解というトラウマからおこっているということ。これを自分の体験と自分の内面にひたすら、ひたすら、アクセスすることで、想像の範疇を超える現実に今いるというわたし。

そして、今まで、天職だとまで思ってきた、看護師の仕事から、人という未知なる生命体のこころと身体との繋がりのご誤解が、病気や人生の不具合に影響をしているということを知り、そこからどうしていくことが心地よい自分でいられるのだろうか。

そんな、目に見えないものから、わたしが持つ、超感覚知覚とか、身体から出てくる言葉を伝えています。