里親ってご存じですか?
『里親』でグーグル先生で検索すると数年前までは『犬猫の里親』の記事がほとんどでした。
社会福祉士の資格を福祉大学で取得しているものですが、言葉は試験のために覚えていますが、実際にはどんなことをするかを学ぶことはなく、頭の片隅にある言葉でした。
グーグル先生を調べてもお堅い言葉の文章しかでてこない。
厚生労働省
公益財団法人全国里親
そう。とても経験値が広まっていないまだまだの世界なのです。
現在の『社会的養護』という、親が養育できない子供を養育しているのは90% 乳児院や児童養護施設という『施設』での残りの10%ほどが里親、ファミリーホームなどの、家庭的な環境に近い『里親』。
これをあと、10年ほどで施設30% 里親70%で子供を養育していく指針を国は出している。
かなり無謀な指針であるが、この無謀な指針をだすほど、子供を育てるシステムにひっ迫している現実が存在しているのです。
なぜなら、施設の収容率が100%を超えているのが今の現実です。
そんな中、夫婦で養育里親になることになりました。
行政の難しい文章ではなく、実際に里親になる過程のことを子供を預かる体験から、ブログで発信していきます。
養育里親のこと・子供の病気のこと(#8000 小児救急電話相談の相談員もしています)困ったことや、ききたいことがあれば、お気軽にお問い合わせください。