こころのこと

養育里親になって思ったこと

里親登録して1年が過ぎます。

ちょっとした家族での会話から、流れるように養育里親登録となり、(説明会も研修もほぼ日程調整なくスムーズなことには驚き)登録の連絡がくると同時に「今日からお願いできますか?」

そこから、いくつかのケース受け、行政の動き、制度の限界などたくさんの疑問や改善点がみえたことでいろんな思いが悶々としていました。

そんな時に地域の市議会議員さんから電話があり、(長年のお知り合いです)「ところで、今、なにしてるの?」という話から養育里親のたくさんの疑問や制度の限界が怒涛の如く出てしまった(⌒-⌒; )

何かして欲しいという要望でもなく、ただこんな世界があるって知ってる?程度の感覚だったのですが

「ちょっと、子ども福祉課に連絡するわ」と言われ、翌日に子ども福祉課長から直々に電話があった

「話しを聞かせてくれませんか?」

議員の力の凄さを感じながら、まあ、話せば怒涛のごとく疑問点が出てきてしまう。

お話しだけでは伝わらないし残らないので『プレゼン資料作ります。』となった。

 

 

プレゼン資料作りはこんなに楽しいものなのかと今まで感じなかったぐらい、集中して一気に作っていった。

CANVAすごいわ!

 

ここからがらどこから伝えていくのがいいのか。

権威と関わる時の自分のパターンを知り、違うことをやってみる。

議員さんに連絡し、一緒に役所の人に話をするようにしたとお伝えすると、議員さんがコーディネートしてくれた。

そして1人でいくにはちょっとキツいと思い、里親会の会長さんに内容も含めてお伝えしたところ、資料の修正もくださり、一緒にその場に参加してくれることとなった。

 

結果じゃない。何を体験したいのか。

 

わたしの中でこんなに自分の主張を味方がいる中で伝えたことはなかった。

伝えたいことを伝えきった満足感でいっぱいになった。

この体験がしたかったんだ。

 

養育里親をしてきて、預かる子どもたちにどれだけ新しい体験ができる環境を提供できるのか。

それがわたしたち家族のベースにあるものだった。

 

親子だけではどうにもならないところにいる時に親でも子どもでも新しい体験をすることで、硬直した関係性に緩みがでることを1年継続して子どもショートステイで預かっている親子と接してとても思った。

(これも事例として残せるようにしようと思ってます)

議員さんにプレゼン内容は次回(2/25)のわたしのお話会で行って行こうと思っています。

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ABOUT ME
筑井由紀子
筑井由紀子
ヒーラー、カウンセラー、心理学講師として活動をしています。 この学びの中で心と体のつながりと病気との関係、人生の不具合との関係の深いつながりを感じています。 日本の医療、介護の世界で働く人たちに心のサポートが当たり前になる世界を作りたい。 養育里親として、社会で子供を育てる世界をつくりたい。 夫と子供と暮らすアラフィフ 女子です。
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\ わたしのこころ わたしのからだ /

目に見えないけど、必ず何かが動いてる。
それが「運」と「勘」と言う、自分にはどうにもできないものだと思っていた。

持って生まれた運命は変えることはできなくて、持って生まれた生得的な感覚はどうにも自由には扱えない…そう思っていた。

それを全く覆すは学びとなったのがキャラクトロジー心理学です。
次元を超える多角的なもの見方と、生得的性格が誤解というトラウマからおこっているということ。これを自分の体験と自分の内面にひたすら、ひたすら、アクセスすることで、想像の範疇を超える現実に今いるというわたし。

そして、今まで、天職だとまで思ってきた、看護師の仕事から、人という未知なる生命体のこころと身体との繋がりのご誤解が、病気や人生の不具合に影響をしているということを知り、そこからどうしていくことが心地よい自分でいられるのだろうか。

そんな、目に見えないものから、わたしが持つ、超感覚知覚とか、身体から出てくる言葉を伝えています。