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世界が優しくなっていく

4月に入り、ショートステイの子どもたちの1人は小学校に行き始めました。

詳しくはこちら
子どもショートステイからの1年①
子どもショートステイからの1年②

放課後デイによるサポートが入ってくると保健師さんや障害の担当なども関係してきてますます、情報のやりとりが複雑化となってきました。

基本は全て『ママから』というかたちになり、ママからわたしに連絡が来るにはかなりの伝言ゲームとなるのです。

ほんとにそれが無駄というか、電話連絡なので入れ違いというか、同じことを伝えたり、聞いたの、聞かなかったので、トラブルの発端になりかねない。

全機関ととりあえず、顔見知りになろうと思い、区役所、放課後デイの人と直接会って話をすることにしました。(押しかけに近いが(⌒-⌒; )

そう。みんな同じこと考えている。
いかにあの親子が地域で暮らしていくためのより良い方法を提供できるのか。

そんな思いを知って、LINE交換したり、何かあったら直接連絡もらえるようになったのです。

そしてあれだけ、直接連絡してはいけない!と言っていた区役所の人が(移動で人が変わったようです)『ママと直接やりとりした方がいいんじゃないですか?』と。
ママに確認して(彼女も、そっちがダメって言ってたじゃないですかと言ってたようです。)ママと直接連絡取れる関係性になりました。

そして今回は保育園の参観日とお泊まりが重なりました。

そもそも、参観日の情報はわたしには全くきておらず、子どもから「明日、ドッチボール大会なんだよー!」というのは聞いていたので、「そりゃ、頑張って当ててきてよ!」と伝えたぐらいのこと。

すると、区役所の方から連絡があり、ママが参観日に行ったら子どもの履いてたズボンがパジャマのズボンだったことに気づいて着替えさせたとのこと。ママも本人は全く関係なく、パジャマとか履いてくるので自分で選んだのだろうとは思っていたけどと、荷物の確認のことでした。

子どものための参観日に行けなかったママが(何度も保育園からお願いされても拒絶してました)参観日に行き、彼らの服まで気がつけるようになったこと。

子どもは帰ってくるなり「今日ね!ママもドッチボール大会きたんだよー!」と嬉しいそうに話してくれました。

ママに直接、ズボンを間違えたことの謝罪のメールをしたら、「こちらも、ややこしいもの持たせてすみません。」と返事が来ました。

世界が優しいくなってきて、コミュニケーションが繋がっていく。

いくらかたちを作ってもその中で起こる関係性の持ち方がわからなければ負のエネルギーや停滞が起こってくる。
互いの立場を知り、どこに向かって動いているのかの共通認識があれば流れるエネルギーは優しさの共鳴を起こしていく。

確実に親子の世界観は『優しい世界』に変容していることを感じました。

 

ABOUT ME
筑井由紀子
筑井由紀子
ヒーラー、カウンセラー、心理学講師として活動をしています。 この学びの中で心と体のつながりと病気との関係、人生の不具合との関係の深いつながりを感じています。 日本の医療、介護の世界で働く人たちに心のサポートが当たり前になる世界を作りたい。 養育里親として、社会で子供を育てる世界をつくりたい。 夫と子供と暮らすアラフィフ 女子です。
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\ わたしのこころ わたしのからだ /

目に見えないけど、必ず何かが動いてる。
それが「運」と「勘」と言う、自分にはどうにもできないものだと思っていた。

持って生まれた運命は変えることはできなくて、持って生まれた生得的な感覚はどうにも自由には扱えない…そう思っていた。

それを全く覆すは学びとなったのがキャラクトロジー心理学です。
次元を超える多角的なもの見方と、生得的性格が誤解というトラウマからおこっているということ。これを自分の体験と自分の内面にひたすら、ひたすら、アクセスすることで、想像の範疇を超える現実に今いるというわたし。

そして、今まで、天職だとまで思ってきた、看護師の仕事から、人という未知なる生命体のこころと身体との繋がりのご誤解が、病気や人生の不具合に影響をしているということを知り、そこからどうしていくことが心地よい自分でいられるのだろうか。

そんな、目に見えないものから、わたしが持つ、超感覚知覚とか、身体から出てくる言葉を伝えています。